「定期預金と思って預けたのに…」
「アドバイスを受けるつもりで行ってみたら、結局、セールスでした」
「想像以上に高額なプランを提示されて困惑しています」
「銀行」や「保険会社にお勤めのアドバイザー」、
いわゆる「来店型の保険ショップ」の窓口などの
『無料相談』に行かれた方から、戸惑いの声をお聞きする機会が増えています。
このところ、一等地やショッピングモール等への出店が目立つ
保険ショップや銀行窓口での売りは
「中立的なアドバイス」 や
「各社の中から、比較検討してお客様に最適な商品をおすすめする」
といったものでしょう。
しかし、現状は期待している内容と違うようです。。。
「現実」はどうでしょうか?
「相談は何度でも無料」としている限り、店舗の出店や維持に要する
莫大な経費を上回る利益を出すには、商品販売に注力するよりありません。
実際、「販売を前提としたアドバイスや商品選び」に
執心している一面もうかがえますが、自社の商品を勧めてお給料をもらっている方々がほとんどですので
「販売ありき」でも仕方がないかもしれません。
もしも、あなたが占いをしてもらうなら。
A:占い料を払ってアドバイスを受ける。
B:占い料は無料だけれど、熱心に壺や絵を勧めてくる。
どちらで相談をすれば安心ですか??
そもそも『中立的なアドバイス』を売りにするのであれば、
「アドバイス料」をお客様に求める方が自然だと思います。
何度でも無料で対応できるのは、
基本的に「相談」ではなく「商談」だからではないでしょうか。